第2回 <植込み~約3ヶ月・4ヶ月後 編>
オリーブは「乾燥気味に育てるのが基本」と言われていますが、
『底面灌水(底面給水)の植木鉢とは相性が悪いのか?』そんな疑問から始まった今回の実証実験。
当店のプランツドクターである埼玉県越谷市の観葉植物店『Green JAM』店主の中山さんにご協力を得て
あえて底面灌水タイプの「レチューザエコノミー・ラウンド」でオリーブを育ててみることにしました。
前回▶
【第1回オリーブをレチューザ(底面灌水鉢)で育ててみた|<植込み~約1ヶ月後 編>】はこちら
■ 植込みから3ヶ月後 2025/8/1真夏(猛暑期間)

5月の植込みから約3か月、成長はさらに加速し各サイズとも順調に新芽が出ています。
実がついているものは順調に大きくなっています。
猛暑のために鉢の乾きが非常に早くなってきており、水が切れるとオリーブの葉が落ちたり焼けたりして傷んでしまうので、水を蓄えられるレチューザは猛暑の環境でその効果を十二分に発揮していると言えます。
通常の鉢植えのオリーブは、この時期毎日水を与えないと成長が滞りがちになりひどいと葉や実が落ちていってしまうのですが、レチューザ植えのオリーブは2週に一回、水位計MAXまで入れて終わりです。
私自身、非常に面倒くさがりな性格の上にこの猛暑で水をやるのもおっくうですが、
レチューザ植えのオリーブは水やりの手間が少なく助かっています。
枝の伸びも確認でき、全体的にしっかりとした株に育ってきた印象です。
特に弱る様子もなく、むしろ安定した環境で順調に育っているように感じられました。
実は・・・今回の最大の検証ポイントがこの時期でした。
連日30度を超える猛暑日が続き、水切れによるダメージが最も心配される環境です。
しかし結果として、オリーブはほとんどダメージを受けることなく元気に育ちました。
葉焼けや萎れもほぼ見られず、安定した状態をキープ!
底面灌水によって常に適度な水分が供給されていたことが、大きく影響していると感じました。
通常の鉢であれば水やりの頻度が大幅に増える時期ですが、その負担がほとんどなかった点も非常に大きなメリットでした。
レチューザ鉢とオリーブの相性は非常に良いと言って申し分ないです。
■植込みから 4ヶ月後 2025/9/8
2025年の夏は流石に暑すぎたのか、成長スピードは緩やかです。
しかし、オリーブは痛むこともなく、問題なく育成しています。

雨の少ない猛暑の中、レチューザの効力を発揮して水切れもなく順調です。
水やりは一週間に一度、水位計MAXまで入れていますが、一週間でタンクが空になり土表面も完全に乾き切ってしまいます。
当店のオリーブ好きの常連さんがレチューザプランターを気に入って早速購入して使用してくれています。
オリーブなど趣味でたくさん所有されている方には、特に受けが良いように思います。

新芽が勢いよく出てきている品種は、形を整えるため軽く剪定を行いました。
一番大きいサイズのものは枝先の枯れている部分をカットして整えています。
今後の成長も楽しみです。