Vol.16 園芸用語のおはなし

GreenJam店主プランツドクター中山の気ままにコラム

今回は意外と読み方や意味を知らないいわゆる園芸用語についてお話します!

例えば『実生』という字。
こちらはいわゆる種まきをして、種から発芽した状態を言うのです。
『実生苗』とかお目にしたことがあると思います。
そのまま読むと(じっせい)と読んでしまうと思うのですが、実生とかいて(みしょう)と読みます!
意外と園芸用語って解説してくれる人が少ないし、ある程度独学で本やネットで調べていると
読み方がわかならかったりしますよね・・・(自分がそうでしたので)。

他には例えば『斑入り』とか『斑』という字。
普通に読めば(はんいり)と(まだら)なんですけど園芸では(ふ)と読みます。
なので斑入りは(ふいり)、斑はそのまま(ふ)です。
別にはんいりやじっせいと言っても意味はわかるので通じるのですが
きちんと読み方を知っていると園芸店のスタッフなどにこのお客さんデキる・・!と思わせることが出来ますよ(笑)
他にも読めるとおっとなる用語を下記に紹介します!

  • 播種(はしゅ)種まきの事です。実生と似た感じですが、種まきという行為そのものが播種で実生は種まきによって生じた苗を指すことが多いです。
  • 花茎(かけい)読んで字のごとし、花の茎を指します。
  • 葉水(はみず)葉を濡らすくらいの水遣り、もしくは葉に直接霧吹きなどで水を吹くことです。
  • 矮性(わいせい)往来のサイズに比べてコンパクトなものを指します。矮性種いわゆるコンパクタの事です。

別に読めなくてもどっちでも平気ですが、いろいろ意味がわかってくると面白くなってくると思いますので!
ちょっとした雑学程度に覚えていただけるといいと思います!

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