Vol.4 多肉植物のおはなし

GreenJam店主プランツドクター中山の気ままにコラム

こんにちは!
今回のコラムの内容は『多肉植物』についてダラダラと書かせていただきます!

多肉植物

多肉植物という名前は今でこそかなりの方々が耳にしたことがある植物の名前だと思いますが、十年位前までは多肉植物といってもご存じない方が大半でした・・。
ああいった風貌の植物は全て『サボテン』というくくりで販売され、売る側も買う側も管理方法を把握しておらず いたずらに枯れ行くといういわゆる多肉暗黒時代・・。

昨今の多肉植物の普及には、みなさまもご覧いただいているインターネットによる正しい知識の普及が 一役買っているように思います。
実際に栽培されている生産者さんや愛好家の方がネットでご自分の栽培環境を紹介し、失敗談・成功例を披露されているので 誰でも自分で調べながら簡単に多肉植物を育てることができる・・!
いい時代になったものです。
かくいう私も多肉植物は15年ほどの付き合いになりますが、最初は何もわからなかったので お部屋に置いてみたり、水を毎日かけてみたりと試行錯誤を繰り返しておりました。
まだネット環境も整っていないような状況でしたので、本でいろいろと情報を収集していたのですが その時に見た本の内容を今でも忠実に守っています!
その本を書かれていたのが長野県の老舗多肉植物生産者・錦玉園 園主 児玉さんでした。
非常にシンプルに、多肉植物の品種紹介、生息地域などをご紹介されていて 管理方法も簡単に、よく日に当てて水遣りは少なく!といった内容で当時の私には衝撃的でした! なにしろ、当時はそういった管理方法を教えてくれる人もおらず、ましてや外の直射日光で育てるなんて言っている人は 誰もいませんでしたので・・。

プランツドクター中山さん

その後、ご本人とお会いして更に詳しくお話を伺いました。
多肉植物の基本管理としては 1日に直射日光を6時間以上当てて、お水遣りは土が完全に乾いてから 晴れの日が三日以上続く予報の一番最初の日にたっぷりと与える、これを守れば誰でも簡単に育てられるよ!と教えていただきました。
もちろん、梅雨時期や夏場、真冬など季節により多少管理方法が変わってきたり、品種によって繊細なものもあるのですが 大体の多肉植物はこの方法で管理できるので、これからやってみたい方や興味があるけどやり方がわからなかった方は ぜひこの方法で試してみてください!

レアなものも揃うこだわりの観葉植物専門店
■GREEN JAM  埼玉県越谷市花田4-9-18  HP

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